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西区のウツボグサ物語

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私達、西区の某路傍に住んでいるウツボグサです。かつては結構群落も成していましたが、近年はかなり減っていますので、あるいは出会うのに結構苦労されるかも知れません。ウツボは「靫」で、その昔、武者が矢を入れて背負っていた具、即ち「矢入れ」のことです。私達の花穂がこの靫を連想させることに由来します。自花(・・)自讃したら何ですが、私達のやや紅もかかった紫色の花、大きくて綺麗でしょう。また、紫色が、洋の東西を問わずノーブルな色とされて来たこととも相俟って・・・でしょうが、高貴な感も受けるでしょう。与謝野晶子さんに「なつかしき 春の形見か うつぼぐさ 夏の花かや 紫にして」の詠があります。多分、このようなイメージが背景にあるのではないでしょうか。ただ、「夏枯草」との別名もあるように、花期が終わると、直ぐに黒っぽい松毬(まつかさ)状に・・・「栄(・)花(・)必衰」は、やはり「理(ことわり)」です。
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植物物語

Author:植物物語
福岡市西区の植物を紹介していきます。

このブログ記事は「西区まるごと博物館推進会」自然部会
幹事 牛尾昌義様よりご提供頂いております。

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